国産材活用家具 ウチダ 日本の木でできたワークテーブル
日本の木でできたシンプルなワークテーブル
「ウチダ 日本の木でできたワークテーブル」は、ミーティングからキャンティーン(食堂)、ワークまでに対応する天板と脚だけで組み合わせた、シンプルなテーブルです。オフィスや学校、公共スペースのさまざまな場所に使えるテーブルです。
受注生産品です。納期は購入時期により異なりますので、事前にお問い合わせください。
天板バリエーション
天板は3つのバリエーションから選べます。中空パネル無塗装(0)は、木の風合いが楽しめる無塗装タイプです。中空パネル塗装(1)、3層パネル塗装(2)は、メンテナンス性に優れたウレタン塗装仕上げです。
中空パネルについて
「ウチダ 日本の木でできた家具」シリーズの中空パネルは、シェルフやデスクの材料に、杉を製材するときに出る端材を活用しています。木表(きおもて)側を内部に向けて集成材にしていくことでパネル内に空洞ができ、同じ厚みの木材と比べて、軽いながらも強度が保たれた材になります。また、干割れが出にくいので、無塗装のままでも家具として使用することができます。
これまで捨てられたり燃やされていた部分もムダにせず、木をまるごと有効に使っています。CO2の固定化にも貢献しています。
この材を「中空パネル」と呼び、「日本の木でできた家具」シリーズのデスクやテーブルの天板、シェルフの棚板として利用しています。
パネル内に空洞ができるという構造上、天板や棚板のエンド部分(側面)は空洞が見えますのであらかじめご了承ください。
3層パネルについて
「ウチダ 日本の木でできた家具」シリーズの3層パネルは、表面材として使えないようなグレードの材(梱包材や製紙用チップ、燃料用チップになるような、欠点の多い低質材)を中間層に持ってくることで有効活用できる3層になった直交積層材です。板の繊維方向を交互に直交させて貼り合わせることで、強度や寸法安定性が出るとともに、反りにも強くなります。家具に使用することで、CO2固定期間を延長することができます。
この材を「3層パネル」と呼び、「日本の木でできた家具」シリーズのデスクやテーブルの天板、シェルフの棚板として利用しています。
杉材について
杉は心材と辺材の色差がはっきりしている木材です。そのため製材時に切り出す位置によって、表に出てくる色にばらつきが出やすくなります。生えている場所、育ち方によっても色が変わると言われており、色については同じ樹種でも個体差が大きいという特徴があります。
そのためパネルにも多少の色差が生じる場合がありますが、予めご了承願います。また経年による変色によって、色差は軽減されていきます。
使用上のご注意
- 杉は吸湿性が高いため、環境の温度変化および湿度変化の影響で反りや割れが発生する場合があります。
- 杉は軟らかい木材ですので打痕や傷がつきやすくなっております。筆記の際は下敷きやデスクマットをご使用になることをお勧めします。
- 天然木を使用しておりますので商品ごとに色、木目、節の数が異なります。
- 直射日光など紫外線の影響で経年により色が飴色に変化する場合があります。